アロエベラ・ジュースの作り方
2011-08-12 17:46
無農薬、無化学肥料で育てたアロエ販売店へ

毎日、猛暑が続きますが・・・
今日は、熱中症対策にアロエベラ・ジュースを作ってみました。
今回は、アロエベラをミキサーで皮ごと粉砕し、ゆず飲料(蜂蜜入り濃縮)とブレンドしたお手製のアロエベラ・ジュースです。
ゆず、蜂蜜、新鮮なアロエベラ、とても爽やかな風味です。
我が家の子供(高校生)も、おいしい、おいしい、と一気に飲み下ろし・・・
大満足でした。
それでは、お手製のアロエベラ・ジュースの作り方です。
先ず、準備するものは、凍結アロエベラ、希釈用ジュース(蜂蜜入り濃縮)、ミキサーです。
希釈用ジュースは、「ほっと ゆず・かりん」、「ほっと レモン」(カルピス社製)が500mlで、250円とお安く、アロエベラ・ジュースの味付けに、おススメです。
お近くのスーパーマーケットなどで、販売されています。

写真(上)は、アロエベラの葉を外皮ごとカットし、冷蔵庫の冷凍室で凍結保存したアロエベラです。
アロエベラの葉を凍結保存する方法は、まず新鮮な葉を水道水できれいに洗浄します。
次に、トゲの部分を包丁でカットし、葉全体を2〜3cm四方のサイズに外皮を付けたままカットします。
カットしたアロエベラは、ビニール袋に収納し、冷蔵庫の冷凍室で冷凍保存します。
冷凍室で、凍結保存すると、数カ月間、新鮮なままで利用が可能です。
冷凍保存したアロエベラは、利用したい時に、必要な個数を冷凍室から取り出します。
ジュースにする場合は、必要な個数を凍結したまま利用します。
一方、お手製のアロエ・ヨーグルトなどを作りたい場合には、冷蔵庫のチルドルームで解凍すると、外皮が手で簡単にむけ、中身をカットし、ヨーグルトに混ぜると、アロエ・ヨーグルトの出来上がりです。

今回は、コップ1杯(200cc)のアロエベラ・ジュースを作るので・・・
冷凍室から1個の凍結アロエベラと、ジュースを冷たくしたいので、数個の角氷を用意しました。

ミキサーは、氷を粉砕するので、チタン製の刃でないと使用できないので、要注意です。
先ず、ミキサーの中に、凍結アロエベラ1個に、角氷を数個、水(150cc)を注ぎます。
準備が整ったら、ミキサーを回転させ、約30秒くらいで完成です。
なお、今回は、蜂蜜入りのゆず飲料(濃縮)なので、蜂蜜を用意しませんでした。

希釈用(約5倍)ジュースは、前もってコップに1/5くらい注いでおきます。
その上で、希釈用ジュースに、ミキシングが終了したアロエベラを注ぎます。
これで、お手製のアロエベラ・ジュースの完成です。
お手製のアロエベラ・ジュースなら、新鮮、無添加なので、安全、安心ですね。
何よりも、お手製のアロエベラ・ジュースなら、アロエベラに含まれるたくさんの微量栄養素が摂取できます。
特に、市販のアロエジュースには含まれない、アミラーゼ、アリナーゼ、カタラーゼなどの貴重な酵素類や・・・
外皮に含まれる、アロインという緩下作用が働く成分も、摂取できるので、便秘の解消にもお役立ちです。
なぜなら、市販のアロエベラ・ジュースの場合、加工処理で加熱処理されるため、アロエベラの貴重な成分である酵素類が含まれません。
また、市販のアロエベラ・ジュースは、外皮を取り除き、葉肉(ゲル室)の部分だけが加工処理されるため・・・
便秘の解消に効果的な、緩下作用が働くアロインという成分も、含まれません。
この機会に、お手製のアロエ・ジュースを作り、市販のアロエベラ・ジュースに含まれない、貴重な微量栄養素を摂取してみましょう。
何よりも、お手製のアロエベラ・ジュースなら、酵素類など有用な成分が摂取でき、一方で添加物もいっさい必要ないので、一番のおススメです。
なお、アロエベラ・ジュースを飲むタイミングは、お腹のすいた空腹時です。
食事と食事の間や、お腹の中が空っぽの食前がおススメです。
でも、就寝前に飲むと、夜中に目覚め、トイレに行く機会を作るので、おススメできません。
いずれにしても、アロエベラ・ジュースは、小腸が空っぽの時に、すべてのアロエベラ成分を吸収し、肝臓に送り届け、体内60兆個の細胞にたくさんの栄養素が届けられるように、空腹時に飲みましょう。
お手製のアロエベラ・ジュースは、飲むと、すぐに効果を体感できるでしょう。
まだまだ、過酷な猛暑が続きます。
アロエベラ・ジュ−スで、熱中症対策をしっかり行いましょう。


